手作り大好きでびこのちくちく・ちまちました生活記録です
by devi-white-lotus
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
かわいい!!!
「マリー・アントワネット」観てきました。
これから観る方もいると思うのでネタバレはしませんね。
私は予告編を見た時から期待大でした。
基本のお話しはもう誰もが知るフランスの歴史物語。
それをソフィア・コッポラがやるんですから普通じゃなくていい。
教科書的歴史大作じゃなくっていいって思います。
私が一番観たかったのは、公開前から注目されていた衣装の華麗さ。
もう、たまんないですよぉ。
かわいい!可愛すぎるぅぅ!
もうね、色の組み合わせが今までにないポップでガーリーなんです。
今までの歴史ものだと実家のピアノにかかってるような重たい赤や紺のベルベットや金茶ってイメージですよね。
今回次から次へと登場する「マカロンカラー」のドレスやパンプス。
その周りにはクリームのような刺繍やフリルやレースがたっぷり!
ドレスに合わせる扇子や帽子、髪飾りなどはたぶん当時にはない色だったり素材でしょうね。
うーんでもこっちであって欲しいって思うほど、ホントにフランスのお菓子みたいな色が可愛いのです。
でも、マリーが母国オーストリアの期待を一身に背負って、政略結婚のためにフランスへたった一人やってきたのはわずか14歳!!
フランス王妃になったのだって18歳ですよ。
なのに、世継ぎを産めと周りではやいやい言われる。
なかなか思うとおりに行かない毎日・・・。
プライベートなんて全然ない、宮殿の中。
お買い物や美味しいお菓子、ギャンブルだってさしたってぇって思っちゃいました。
これまでに何度となく作られたであろうマリー・アントワネットやフランス革命を題材にした映画とは違う、これは青春映画だという評論家の言葉にうなづけます。
一人の少女が、妻になり王妃になり母になる・・・。
そして、国王の妻としての最期を遂げる。
悪女的な扱いを受けがちな人だけど、私は同情しちゃいます。
やり切れない気もちが、それとは裏腹なポップでロマンチックな色が溢れる画面によって増幅される気がしました。
衣装と並んで登場するお菓子のカラフルでおいしそうな事!!!
つい、プチケーキ買ってしまいました。
我が家にある数少ないフランス・リモージュのアンティーク食器に並べてみました。
コージーコーナーの紙ははずせば良かった・・・笑。
by devi-white-lotus
| 2007-01-28 23:40
| キレイ